2011年1月28日金曜日

XISRMFPARAM

サワDに対するメールより

ae_xi?_rmfparam_*.fits
の中を見るとParam_s*_p* という32行のパラメータ列
が並んでいると思います。これらがレスポンスの
詳細情報(メインピークの幅とメインピークに対
する他コンポーネントの幅・強度)を示しています。
各行の意味については
src/function/xisRespUtil/xisRespUtil.c
を読んで下さい。(これ以外ドキュメントがなさ
そうです・・・)

現在はメインピークの幅のみを変更しています。

Param_s*_p* の
2行目=s12
3行目=s13
4行目=s14
と定義してE(keV)に対して

FWHM(eV)=(S12+S13*E+S14*E**2)**0.5

です。(Param_s*_p* の1行目は1/(3.65*2.35)でPIとSigmaに変換するための係数
です)Eの単位はkeV、計算結果はeVなので注意して下さい。

なぜ、Param_s*_p*が複数あるかというと
s*は各セグメント毎にp*は同一セグメント内の場所(4カ所)毎に
異なったレスポンスを設定できるからです。

現在(ae_xi?_rmfparam_20080901.fits)は同一センサー
内では16列に全て同じ値を詰めています。